森とマイナスイオン

疲れている都会人にとって、森の中や川の側は癒しになります。マイナスイオンを感じての森林浴が身体にとってヒーリング効果があるといわれています。マイナスイオンがそもそもなんなのか知らない僕でも、森の中で過ごすと気分がよく癒されるのは実感できます。

マイナスイオンは人体を活性化させます。空気中のマイナスイオンは、呼吸とともに自然に体内に取り込まれていきます。心身がリラックスし、新陳代謝も盛んになり、脳からのα波が増えヒーリング効果だあるようです。自律神経の調整、血圧降下や快眠、細胞活性、疲労回復など、さまざまな効果が期待されます。

一方で私たちの生活する都会では、電磁波をおびた電化製品や携帯電話、化学物質や紫外線などの発するプラスイオンにあふれています。これを体内に多く取り込み続けると、血液は酸性に傾き、免疫力も弱めていきます。だから都会の人はマイナスイオンに飢えているようです。

多くの木々が呼吸する森の中はマイナスの電気を帯びたイオンに満ちています。木の呼吸によって霧のような水の微粒子が発生し、極小の水の粒子はマイナス側に帯電します。それにより、周囲の空気もマイナスに帯電していきます。

森林浴は気持ちいいもの。人間には自然を求める本能があり、目に入る景色、耳にする自然の音、肌に感じる風のそよぎなど、精神的なヒーリング効果もあります。疲れたなと感じたときは森にでかけるのもいいですよね。


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