自分の森を持つという選択肢

日本の面積の70%が森。残りの30%の中でわたしたちは毎日生きています。わたしたちの住む日本はゆたかな自然に囲まれています。都会で生活しているとそんな事忘れてしまいそうです。

昔はもっと人は森は仲良しでした。山林から木材を切り出し家を建て、エネルギーとして薪を燃やし食事の支度を整え、自然から採れる穀物や山菜を食し、森に生きる動物や魚たちからも命を頂き。そういった自然から受け取る「めぐみ」によって生きていました。今だって森が無ければ綺麗な水も空気もわたしたちは手にすることが出来ません。紙もそうです。

そんな事に気づいた都会に生きる人たちの中で、いま森に興味を持つ人たちが増えています。わたしたちの先祖の人間たちが森を敬い森に感謝したように。

「週末の森暮らし」

都会の喧騒を離れて週末を自然にふれ合いながら友人や家族と過ごす。キャンプ、魚釣り、畑での野菜づくり、ガーデニング、ログハウス、バードウォッチング、山菜採り。そんな自分の帰れる森を持つ人が増えています。

「自分の森を持つ」

なんかとても大きな事のように感じますか。そんなことはありません。前述の70%の山林のうち、民間が持っている割合はその7割。つまり49%、国土の約半分は民間が持っている山林なんです。以外と普通の人が山林を持っているんです。

森を探している人も大勢います。森を手放したい人も大勢います。林業を始めたいなどという方は別として、購入を検討されている方のほとんどはそんなに広大な面積を希望されていない方がほとんどです。自分の森を持つ。これはあなたのライフワークの中で十分検討可能なものでしょう。

森bank's Ownd

野営を愛する全ての大人達へ。森bankはあなたの週末森暮らしを応援します。